史跡と景色の写真ブログ

史跡などをめぐりながら写真を撮っています。

【西周旧居】_島根県津和野町

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島根県の津和野町にある西周(にし あまね)旧居です。西周(1829年ー1897年)は、幕末から明治の哲学者であり、または啓蒙思想家など、さまざまな才能で活躍した人物です。

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ここは西周が21歳まで暮らした家です。「哲学」・「感覚」と言う言葉は西周が生み出したそうです。現在でも多く使われる言葉。ここへ訪れ、はじめて知りました。学校の校長も務めたこともあり、様々な場で活躍されていたんですね。

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旧居にあがることはできませんが、間近で室内を拝観することができます。江戸時代末期ごろの住宅の間取りなども興味深いですね!家柄は藩の御典医(医師)だったそうです。1962年にはオランダに留学するなど、西洋の思想や文学なども多く学び、「心理学」・「意識」なども西周が生み出した言葉だそうです。この言葉は西洋の言葉の訳語からだったんですね。

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拝観した日はいい天気でした。とても勉強になる一日。

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津和野駅周辺は観光客で多かったのですが、ここは観光地から少し離れた場所。とても静かです。旧居には蔵も保存されていて、西周はそこにこもり勉学に励んだそうです。現在の日本人の感覚的な表現(言葉)は、この山間の小さな町から育った人物から生み出された言葉。あらかじめ西周について調べることなく、思い付きでの拝観だったのですが、素晴らしい史跡との出会いでした。旧居は拝観自由となっていて、9:00~17:00まで見学できるようになっています。駐車場はありませんので、自分は津和野駅の駐車場から徒歩で行きました。2、30分歩いたかな?でも津和野町を散歩しながらの史跡探索は楽しかったですね!