【鞠智城 跡 (鼓楼)】_熊本県山鹿市
鞠智城は朝鮮半島、中国大陸からの侵攻に備えて建築された古代山城で、熊本県山鹿市から3kmをこえる広範囲で7世紀後半頃と思われる遺跡が数多く出土していたそうです。その遺跡を元に当時の建築物が復元され、歴史を感じることができる施設、歴史公園鞠智城として整備されています。すべて取り上げるとかなりのロング記事になりそうなので、今回は鼓楼を取り上げてみます!
八角形型の鼓楼です。当時、この山城は朝鮮半島の影響をかなり受けていたと推測されています。古代山城は朝鮮式山城と神籠石系山城に呼び分けされているそうなのですが、鞠智城は朝鮮式山城となっています。
出土した時の写真。こういう一目でわかる資料は素人の自分にはありがたや。笑
内部のつくり。形状も朝鮮式と言われるだけあって、独特ですね!まだ武士の時代以前の大和王権時代、とても興味深かいです。他の復元された建築物が多数あるので別にアップしますね。